廿日市天神の秋祭り 

2007年10月7日

毛槍三組を先頭に行列はこの先を胡子小路
を右折し材木町へと西国街道を行く。


平成の現在は毎年十月第二日曜日に執り行われる秋の大祭、天神さんの秋祭りの行列は天満宮・新宮神社・
佐方八幡神社の三体の神輿とともに神職・御伴の行列が、天満宮を出発し、境内前の西国街道を石州津和野
藩御船屋敷の稲神社から南へ下がり宮島街道より北へ一本入った西国街道と平行に行き、廿日市港の交
差点そばを北側に往時の胡子小路を右折、さらに往時の塩町・材木町・須賀町と西国街道を練り歩き、可愛川
の橋を渡り、目的の平良の新宮神社まではもうすぐ。その後天満宮へ戻ってくるのである。

今年2007年は10月7日に100bを越えると思われる行列で秋晴れの中、執り行われた。沿道の見物人は、
日曜日にもかかわらず、さほど多くはなかった。"昔程の賑わいがないのう"と見物しておられた古老同士のひ
そひそ話が聞こえるのであった。しかし行列に参加しているのは、中学生を中心とし、若い世代が多く参加して
いたので今後かっての賑わいが蘇る予感がする。




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