インド式計算
筆算ではなく、暗算で解く法
忠告: 結果が不正解では意味がないので、その場合は電卓を使うべし

13×12 の場合
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
1 10
2
3
4 10×2
5 10×3
6 10 10
7
8
9
10 10
11 10×2 2×3 1
12 2
1 2 3
図形を使って考える
縦12 横13 の図形を描く
縦・横10 になる線を描く
縦2 横10 の図形を10×3の図形の横に移動する
縦10 横10+3+2 を計算する (10×15=150)・・・・A
残っている2×3 を計算する (2×3=6)・・・・B
A+B=150+6=156
10台同士の掛け算の法則を使う
はじめの数に後の数の1の位を足し10倍し、
1の位同士の積を足す
13に12の1の位の数2を足し10倍する (13+2)×10=150
この150に1の位同士を掛けた数 3×2=6 を足す
150+6=156
以前から知っていた唯一暗算が出来る法則がインド式とは知らなかったが
1の位の数同士を足すと10になり、10の位の数が同じ場合の法則がある。
15×15 5×5=25    1×2=2 225 
25×25 5×5=25    2×3=6 625 
95×95 5×5=25    9×10=90 9025 
1の位の数同士をかけて5×5=25・・・1から10の位 すべてに共通
10の位の数字とそれに1を足した数字をかける・・・・100と1000の位
この二つの数を1から1000の位にあてはめる。
1の位の数同士を足すと10になり、10の位の数が同じ場合の別の法則がある。
                    ● 10の位の数字とそれに1を足した数字を掛ける・・・100と1000の位
                    ● 1の位の数同士を掛ける・・・・1から10の位  すべてに共通
                    ● この二つの数を1から1000の位にあてはめる。
43×47         4×5=20    3×7=21 2021
66×64         6×7=42    6×4=24 4224
89×81         8×9=72    9×1=9 7209


10の位が同じ場合
33×36
33に後の数の1の位を足す  (33+6=39)
共通の10の位を掛ける     (39×30=1170)
1の位同士を掛けて足す   1170+(3×6)=1188


5の倍数×偶数
65×84
65×2×42
130×42
(130×40)+(130×2)
5200+260=5460


4の倍数×奇数 28は4の倍数
28×25
28を4で割り、25に4を掛ける
(28÷4)×(25×4)
7×100=700


2桁の掛け算・・・・きりのいい数字にしてみる
19×21
(19×20)+(19×2)
380+38=418

きりのいい数字にしてみる・・・・汎用
細分化の例
132×42
(130×40)+(130×2)+(2×42)
5200+260+84=5544

323×17
(323×20)-(323×3)
6460-969=5491


100の補数を使う
94×82
100から各数字を引きその補数を掛ける
100から補数の和を引く
それを100倍し、補数の積を足す
100-94=6   100-82=18   6×18=108
100-(6+18)=76
(76×100)+108=7708


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