江戸の食文化


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葛飾北斎の挿絵 

文政3年から天保4年(1833年)までの北斎為一号の挿絵 
やっと確認 !!

 「料理通」に葛飾北斎の挿絵があると聞き、どの挿絵か調べていくうち、葛飾北斎はその生涯に幾度となく
雅号を変えている事を知る。
文政3年(1820年)から天保4年(1833年)までは「北斎為一(いいつ)」と号していた。
為一は還暦から一から出発するという意らしい。

その「為一」の雅号のある挿絵を確認できた。それは二編の序の挿絵であった。
「図説江戸時代 食生活事典」 日本風俗史学会編  「江戸流行料理通」の項 P35 に 「増築工事中の
八百善 北斎筆」とあり、また、二編の序の挿絵の右上に『為一筆』とあり、北斎の挿絵に間違いないと思
われる。


増築工事中の八百善 北斎筆
増築工事中の八百善 北斎筆
為一筆と見える

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