廿日市の特産品 其の歴史 -3-


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廿日市のしょうゆ   −つゆ太郎 ブランドー

 廿日市市においても、醤油醸造が行われている。その企業は、広島醤油(廿日市市本町12-3)である。
「フジボシ金紋純正しょうゆ」 (ふじぼしきんもんじゅんせいしょうゆ)が有名なブランドである。

 広島醤油は、広島市内の10社、廿日市市内の2社が、昭和17年に合し、誕生したのである。
広島市内のえびす社の近くに蔵があった、天保2年(1831)創業のあまこ商店、廿日市の相良商店などである。

一般的には、業務用として展開されている同社が、毎年恒例の「はつかいち桜まつり」のイベント会場に特設
ブースを設け、今回新しい「つゆ太郎」ブランドを販売し、スーパーなどを通じ、直販するという。
「つゆ太郎」は、速谷神社の北、極楽寺山の麓にある、往時から知られた名水である。
その名水を冠した「つゆ太郎」ブランドは、「こんぶ」 「かつお」 「しいたけ」の三種類のこだわりの材料を使用
し、ヘルシーに仕上げた「だし醤油」である。
今回、会場で三種類を買い求めて、早速使ってみたところ、前評判どおりの旨さであった。


2007/4/1 はつかいち桜まつり つゆ太郎


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