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平家物語の冒頭 |
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| 諸事入門 | ||||
| ■ | 神事 | |||
| 涅槃経(ねはんきょう)が出典元 | 仏事 | |||
| 二十四節気 | ||||
| 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 | 旧暦の季節/月の異称 | |||
| 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす。 | 部首 | |||
| 驕(おご)れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し | ことばの意味 | |||
| 猛(たけ)き人もついに滅びぬ、ひとえに風の塵に同じ | 平家物語の冒頭 | |||
| 三の日本の文化 | ||||
| ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ | 七草 | |||
| 枕草子の冒頭 | ||||
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| いろはにほへと ちりぬるを | ||||
| わかよたれそ つねならむ | ||||
| うゐのおくやま けふこえて | ||||
| あさきゆめみし ゑひもせす | ||||
| は匂へど 散りぬるを | ||||
| わが世誰そ 常なら | ||||
| 有為の奥山 今日越えて | ||||
| 浅き夢みじ 酔ひもせず | ||||
| 消失を意味するインドの言葉を漢字で発音表記したものが涅槃(ねはん)といい、仏陀の死の意という。 | ||||
| 仏陀は諸諸説あれど紀元前463から383年の人。同時代にはソクラテス、プラトンがいる。 | ||||
| 仏陀はガンジス川沿いを四十五年もの間放浪の旅を続け、対機説法という、ひとり一人に合った | ||||
| 教説を説き、自らは教説を書物にすることなく、クシナガラの沙羅双樹の下で弟子たちに見守ら | ||||
| れながら80年の生涯を閉じたという。 | ||||
| 仏陀入滅後弟子たちにより、口伝えに伝承され、その後書き物にて伝承され、三世紀から四世 | ||||
| 紀にかけて大乗仏教という新たな仏教のもとで大乗涅槃経は、成立したもののようです。 | ||||
| 祇園精舎の無常堂(病僧のための建物)の四隅にある鐘は、病僧の臨終のときには自然に鳴り | ||||
| だして、「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」と説いたという。病僧はその鐘の声を聞 | ||||
| いて、苦悩を忘れて臨終を迎えることができたということから、平家物語のこの文は作られたと | ||||
| 言われる。 | ||||
| いろは歌は無常観を歌った極めて仏教的な内容の歌である。新義真言宗の祖である覚鑁(かく | ||||
| ばん、1095年7月21日-1144年1月18日)は『密厳諸秘釈(みつごんしょひしゃく)』の中でいろは | ||||
| 歌の注釈を記し、いろは歌は世に無常偈(むじょうげ)として知られる『涅槃経』の偈「諸行無常、 | ||||
| 是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽」の意であると説明した。 | ||||